転職ドラフト体験談
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転職ドラフト体験談投稿キャンペーン|転職ドラフトReport
転職ドラフトに登録したきっかけ
登録時は所属している会社で新卒3年目後半に差し掛かり、研究開発系の部署に自分と部長しかいない状態でした。労働環境は良く、調査・アルゴリズム検討からフロント・インフラまで全てを触れるという点でも楽しかったのですが、チーム内で議論しながら開発する機会などは少なく、成長に限界を感じるようになりつつありました。入社後に会社の業績が大きく下落する出来事があった影響で、給与面での伸びもあまり期待できない状態でした *1。
そんな中、暇つぶしに受けたDBスペシャリスト試験 *2が終わった勢いで、数日後に開始する回の転職ドラフトに参加してみることにしました。それ以前は特に活動していなかった*3ため、転職ドラフトが入口だったことになります(他にはFindy, Wantedlyなどを利用 *4)。
審査が大変という噂を目にしていましたが、長文好きのせいなのか一発で通っていました *5。 自分は口頭で雄弁に自己PRをするよりテキストベースで伝える方が得意なので、まずレジュメで勝負できる転職ドラフトはありがたかったです。
転職ドラフトでの指名状況
登録から活動終了まで3回連続で参加し、計15件ほどの指名を頂くことができました。転職ドラフトの参加企業自体がベンチャー/メガベンチャー中心で、指名企業も概ねその層でした。
希望年収を記入せずに参加した(最初は相場を知るだけでもいいと考えていた)ところ、全ての指名において当時の年収を上回る金額が提示されました。
「現在の環境がやや特殊なため、職種は柔軟に検討したい」という曖昧なことをレジュメに記載していましたが、機械学習・バックエンド・フロントエンド・その他(役割は固定しない)など様々な方面で検討してもらえたようです。
面接で感じたこと
初の転職活動で最初に登録したサービスだったこともあり、まずは様々な企業の方にお話を聞いてみようと思い、初めのうちは全ての指名を承諾してカジュアル面談をお願いしてみました。コロナの関係で転職活動を躊躇していた面はありましたが、むしろオンラインが当然になったことで日程調整がしやすかったです。
スカウト連打系サービスとは違い、分量のあるレジュメを読んだ上で指名されているため、面談もあまり機械的にならず有意義な時間になった印象です(少なくとも自分にとっては)。企業名すら知らなかった新興企業でも話を伺ってみると興味深いことが多く、自分の転職有無に関わらず今後の進展をチェックしてみたいなと思うようになりました。
レジュメにはポートフォリオ(プライベートで各所に書いたものを一元化しただけのサイト)へのリンクを貼っておいたのですが、面接や指名メッセージで好意的な反応をしてもらえた時は純粋に嬉しかったです。
結果
他の転職サービスも使っていたものの、転職ドラフトで指名された会社の選考に進み、転職を決めました。
事前には知らなかった会社ですが、ドラフト期間中に足あと *6経由で会社ページに辿って一目惚れ(?)していたので、思いの外あっさり決断することができました。選考では食い気味に興味を伝えた気がしますが、それによって足下を見られることもなく、収入もだいぶ増えました(曖昧な表現)。社用PCのメモリも8倍になりました。
入社直後とはいえ「話が違う」みたいな点は今のところ皆無で、非常にわくわくしています 🤗
転職ドラフトを使ったことがない方へのメッセージ
下記の理由から、初手で転職ドラフトに登録したのは正解だったと思います:
- 年収評価シートを記入すること自体が振り返りになる。
- 年収額の相場を知ることができる。
- 他で給与交渉をする際の根拠にもなる(特に現年収が少なめの場合)。
- どんな企業にどんな点が評価されるかを知ることができる。
- レジュメをしっかり読んでもらえるので。
うるさい電話も来ないし、メールの量も設定できるので、具体的に転職を考えていないうちから登録しておけば良かったと今では思います。
紹介コード
審査を通過すると紹介された側もプレゼントをもらえるそうなので、良ければどうぞ。
紹介コード: GHIU
コード入力はアカウント作成後一定期間内に行う必要があるようで、自分は心当たりがあったにも関わらず忘れてしまいました…